2010年04月09日

Why????

前略旦那です。

燕|100|003|130|8
虎|101|001|000|3

　 (1回戦 0勝1敗甲子園)

まぁ誰しも思ったんでしょうが・・・。
普通の野球してりゃ三回裏は少なくとも2点は入ってたでしょ。
二死・二三塁から城島の右前打。
三走・平野に続いて金本ホームインで３-１！・・・と思いきや、三塁上に金本の姿が。
信じられない光景に呆然とTVを眺める吾輩。
同じく「シンジラレナ～イ！」と言わんばかりの表情で三塁方向を見やる城島。
(動画アップ主に感謝)

打球もバットの先っぽで決して強い当たりではない。
確かに右翼・ガイエルも強肩の外野手だが、動画観ても判るようにイニングも浅くてまだ前進守備をする状況ではない。
よって二塁走者ゴーは何も一か八かの勝負ではない。
ここは絶対に2人生還しておかなくちゃイカンのですよ。
仮に2点目を阻止されても、相手の送球が良かっただけの話。
みんな納得できる憤死ってわけですな。

だから吾輩心配しましたよ。
金本が脚まで痛めてしまって三塁に止まらざるを得なかったんじゃないだろうかと。
でもそんな雰囲気はこれっぽちもないですがな。
城島は久慈一塁コーチに何か確認した後三塁方向に「何で走ってないの!?」とジェスチャーを送ってます。
これが金本に対するものか山脇三塁コーチに対するアピールなのかははっきり判りませんが、あの状況なら選手の本能として三塁を蹴るはずだと思うんですが。
まぁ、ＴＶには映ってないところで何かあったかもしれませんし、いろいろチーム事情が絡んでるのかもしれないので今は詮索しませんけど。

ただでさえ去年チーム盗塁数2位の狩野が二軍落ちし、走れる選手が殆ど居ない鈍重部隊で戦っている状況で、選手も首脳陣も走塁意識や自己犠牲による進塁意識が希薄になってしまっては、現代野球を勝つのはムリですわ。

翌日の朝刊でどんな見出しが踊ってるか楽しみにしときますか。